当会では、ガン・心臓病・脳卒中・認知症・自己免疫疾患・神経変性疾患など、様々な病気の状態を測るマーカー検査として、下記の検査の有効性の検証研究も行っています。
TAQ検査
唾液による18項目の検査×2回セット
ガン関連4種類、老化関連3種類、免疫関連11種類の合計18種類
45,000円+税)×2回セット=合計税込99,000円
タンパク質合成を促すメッセンジャーRNAを調べる検査です。
現時点で世界最高レベルの解析技術で、痛みを伴わない唾液でも測定が可能です。
ガンや病気の超早期発見のための検査としてだけでなく、治療研究の効果測定や、治療経過の進行把握などにも有用な検査です。
通常の血液検査と比較し、侵襲もなく、使用前後の2回の数値を比較する事で治療素材の有用性を客観的に測る事が可能で、個人の治療評価に適しているため、今後当会で行う全ての治療研究で導入することとしました。
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自宅検査キット(自費購入)
生活習慣病23種検査キット
小型遠心分離機付き:税別11,000円(税込12,100円)
小型遠心分離機なし:税別7,000円(税込7,700円)
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アレルギー36種検査キット
小型遠心分離機付き:税別24,000円(税込26,400円)
小型遠心分離機なし:税別20,000円(税込22,000円)
前立腺がん検査(PSA)-ろ紙血漿-
税別6,600円(税込7,260円)
胃がん検査(ペプシノーゲン)
税別7,600円(税込8,360円)
大腸がん検査(便中ヘモグロビン)2日法
税別4,200円(税込4,620円)
子宮頸がん検査(細胞診)
税別5,800円(税込6,380円)
肺がん検査(YM式喀痰)
税別6,000円(税込6,600円)
新型コロナウイルス・インフルエンザA/B抗原検査キット(唾液採取型)
税別3,600円(税込3,960円)
PCR検査キット(唾液採取型)
税別3,600円(税込3,960円)
※陰性証明書(和文)の発行は別途5,000円(税込5,500円)
※陰性証明書(英文)の発行は別途8,000円(税込8,800円)
医療機関での検査(自由診療)
10種免疫検査
検査項目:CTL/Tレグ比率、ナイーブT/メモリーT比率、CTL/NK/NKT/CD8+NK/活性化T/ナイーブT/メモリーT/Tレグ/活性化Tレグなど
ガン、自己免疫疾患、アレルギー疾患、「CTL/Tレグ比率」など各種患等の治療指標となる10種類のリンパ球分画検査を開始しました。
10種のリンパ球、2種の比率測定:税別50,000円(税込55,000円)
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7種免疫検査
検査項目:CTL/Tレグ比率、CTL/NK/NKT/CD8+NK/ Tレグ/活性化Tレグなど
ガン、自己免疫疾患、アレルギー疾患、「CTL/Tレグ比率」など各種患等の治療指標となる7種類のリンパ球分画検査を開始しました。
7種のリンパ球、1種の比率測定:税別45,000円(税込49,500円)
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制御性T細胞(Tレグ)検査
検査項目: Foxp3陽性T細胞(=T-reg=制御性T細胞
ガン、自己免疫疾患、アレルギー疾患、「CTL/Tレグ比率」など各種患等の治療指標となる制御性T細胞の検査を開始しました。
FoxP3陽性T-Reg:税別36,000円(税込39,600円)
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微小流路デバイス法CTC検査
難治性の4種類のガン表面マーカーを測定可能な新型のCTC(Circulating Tumor Cells;循環腫瘍細胞)検査。微小流路デバイス法によるCTC検査の受付を会員医師の医療機関向けに、再開準備中です。
微小流路デバイス法検査:税別200,000円(税込220,000円)
PD-L1 / □HER2 / □AR-V7 / □Vimentin(間葉系細胞)
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医療機関での検査(一部保険診療可能)
※下記検査は、病院・クリニックなどでの、自由診療の検査として測定可能です。
HDLコレステロール(17点)
HDLコレステロール(HDL-C)→研究会推奨値:77mg/dL以上(アポリポ蛋白A1:190mg/dL以上)
HDL-C(またはアポリポ蛋白A1)は疫学調査の結果からガンと自己免疫疾患のマーカーとして有用と報告されています。
※ガン、自己免疫疾患のマーカーとして多くの疫学調査やメタアナライシスで、低HDL-C(高アポリポタンパク質A1)はガン(多発性骨髄腫、骨髄増殖性腫瘍、非ホジキンリンパ腫、乳ガン、肺ガン、神経系ガン等)及び自己免疫疾患のリスク増加と関連。ガン・自己免疫疾患のマーカーとして有用であるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29223765/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32998735/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30745290/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27844137/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16291015/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30871387/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30510601/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26875520/
ほか、論文多数
AST/ALT比 (各17点)
AST/ALT比→ 研究会推奨値:比率1.5~1.0
AST、ALTは本来肝機能のマーカーですが、いくつかの論文でガンの予後に関するマーカーとして有用と報告されています。
※ガン、体内ビタミンB群、などのマーカーとして世界中で多くの研究論文があり、ガンの予後の予測に有用なマーカーとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33419840/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27732629/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27226065/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33228184/
ほか、論文多数
血液像(白血球分画)(17点)/末梢血液一般検査(21点)
血液像・白血球像→研究会推奨値:(NLR=好中球/リンパ球比)1.5以下/リンパ球2000以上/NL比率1.5以下
抹消血液一般検査→研究会推奨値:(PLR=血小板/リンパ球比率)1.5以下/MCV(平均赤血球容積)100±1
※ガン、ストレス、などのマーカーとして世界中で多くの研究論文があり、ガンの予後の予測に有用なマーカーとされています。当会特別顧問であった新潟大学名誉教授・故安保徹先生らが導入を推奨していました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28380461/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26243392/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26077119/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26074706/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26416715/
ほか論文多数
脂肪酸分画(417点)
オメガ3/6比(=EPA/アラキドン酸比率) → 研究会推奨値 比0.5~1.0
※動脈硬化、ガン、自己免疫疾患、認知症、老化等のマーカー、として多くの研究論文から、オメガ3系肪酸と6系脂肪酸の比率は、動脈硬化、ガン、自己免疫疾患などの有用なマーカーになるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12442909/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26795198/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23395782/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24228198/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22085587/
ほか論文多数
IGF-1(ソマトメジンC)(218点)
インスリン様成長因子→研究会推奨値 100ng/ml未満
※ガンマーカー、慢性疾患マーカー、老化マーカー、として多くの研究論文からIGF-1は、ガンや老化(老化疾患、老化諸症状)などと密接に関係し有用なマーカーになるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31366504/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30084561/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27312888/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31132076/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23182194/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32142767/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23434537/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15562830/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33459974/
ほか論文多数
血清25(OH)D(=血中VD量)(117点)
VDはホルモン・体内抗生剤の材料→研究会推奨値60~100ng/ml
※ガンマーカー、自己免疫疾患マーカー、アレルギー疾患マーカー、として多くの研究論文で、血清25(OH)D3は、ガンや自己免疫疾患の有用なマーカーであるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29217467/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30371905/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31077177/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33340057/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33324234/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29319717/
ほか論文多数
フェリチン(貯蔵鉄=鉄タンパク)(108点)
体内の鉄量の指標→研究会推奨値 100~200ng/ml
低値(100ng/ml未満)は、うつ・貧血・精神神経疾患などのマーカー
高値(400ng/ml以上)は、ガンリスク・動脈硬化リスク・膠原病のマーカー
※ガンマーカー、うつ・精神疾患マーカー、動脈硬化マーカー、として推奨
※フェリチンは鉄貯蔵状態の重要なマーカーですが腫瘍を測るマーカーとしても有用とされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23606622/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28160568/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32203223/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15963791/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12734900/
ほか論文多数
BUN(尿素窒素=蛋白質)(11点)
BUN(体内蛋白質の指標)→研究会推奨値 15~20mg/dl
※精神疾患マーカー、蛋白質マーカー、として
※BUNは腎臓機能障害の重要なマーカーですが、分子栄養医学の世界では蛋白質の充足度を測るマーカーとして、有用とされています。
ヘモグロビンA1C(HbA1c)(49点)
HbA1c(体内糖化=老化の指標)→研究会推奨値 4.8~5.4%
※ガン、慢性疾患、老化のマーカーとして、3カ月に1回程度の頻度を推奨。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26577885/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26575601/
ほか論文多数
アミノ酸分析(特に血中メチオニン量の測定)(179点)
血中メチオニン値(Met)→研究会推奨値:Met=20nmol/mL以下
設定根拠=多数の論文がチオニン制限(MR)がガン治療や感染症の発症予防、老化抑制などに対して効果的であると報告しています。これらの疾患や老化に伴う諸症状に対する有用なマーカーとして血中のメチオニン値を測ります。
※ガン、新型コロナを含む感染症、老化、マーカーとして
https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/13042
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22342103/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30725403/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26916321/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29733806/
ほか論文多数