複合寛解療法(SBMと理論医学)について
SBMによる治療(理論医学)「複合寛解療法」は、標準的な保険診療では完治が難しいとされる疾患に対して、症例実績と科学的な考察にに基づくSBM(Science Based Medicine)によって、多種類の治療を併用することで治癒=完治を目指す治療法です。こうした治療への取り組みに関して、あさひ内科クリニック院長・荒井圭輔先生は「理論医学」と呼び、これまでの標準的な治療法を「経験医学」と呼んでいます。
一般の病院やクリニックで行われる標準治療や保険診療は、EBM(Evidenced Based Medicine)=「統計的根拠に基づいた治療」が行われるのが一般的です。EBMは、患者さんの大規模な治療試験や疫学調査などの論文から治療データや傾向を集めた統計学が主体となった治療法であり、中央値から外れた標準的な病状・病態でない患者さんの場合は治療がマッチしない場合があります。標準的な病状・病態の場合は標準的な治療法と合致し、その場合は有益な結果を得られますが、データ群と完全に一致する患者さんばかりではないので、有益な結果が得られない場合もあります。
これに対して当会が推奨するSBM(Science Based Medicine)=「科学的考察に基づいた治療」は、当会初代理事長・白川太郎先生や多くの会員医師が実践する科学的な考察に基づく治療法です。SBMは、症例報告など、通常の医療では治癒しないとされた疾患が寛解した例を取り上げ、何が患者さんに対して有効だったのかを科学的に考察し検証して同様の患者さんに試して効果を測る治療法です。そうした症例の積み重ねにより標準的でない病状・病態・疾患に対しても効果を上げる方法を探す治療法です。こうした科学的な治療法探求の姿勢は「理論医学」と呼ばれ、これまでの標準治療のベースとなるEBMの範囲では治癒が難しかった患者さんに対しても、科学的考察に基づいたテーラーメイドの治療を提案することが可能な手法でもあります。
具体的な治療の流れについて
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1.検査と病状・原因把握
通常、標準的な保険診療で行う検査では、不足項目がある場合が多いので、詳細な検査をお勧めしております。詳細検査を行うことで、お一人おひとりに合った治療へと結びつけることができます。また、疾患の原因を把握することで、治療促進や再発防止に繋がります。
推奨検査(推奨検査一覧)はこちら
2.治療
がん治療
難病治療
詳細ページ
〈各疾患の申込書は、下記よりダウンロードください〉
(N)認知症の申込書
(H)肺疾患(肺ガン除く)の申込書
(C)炎症性腸疾患の申込書
(A)アトピー性皮膚炎の申込書
(J)自己免疫性疾患・膠原病・リウマチの申込書
(B)バージャー病・血栓症の申込書
(D)動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中の予防と再発防止の申込書
(F)不定愁訴・原因不明の不調に対する申込書
(F2)副腎疲労症候群の不調に対する申込書
(K)高血圧の申込書
(K2)骨粗鬆症・低身長・ロコモの申込書
(P)パーキンソン・ALSの申込書
(T)糖尿病/透析の申込書
(W)ワクチン障害・ワクチン後遺症などの申込書
(E)ED・男性更年期の申込書
(0)その他、遺伝性疾患以外の難病に対する申込書
(Y)予防的医療・各種再発防止に対する申込書
(L)帯状疱疹後神経痛に対する複合寛解療法
治療の根幹についてー本来備わっている恒常性を取り戻す治療
人間には、恒常性(人間が本来もっている、内外の刺激に対して一定の状態を保つ力のこと)が備わっているので、多少の不摂生やストレス、ウイルスや病原菌などに対してバランスが保たれるようになっていますが、何らかの理由で、このバランスが大きく崩れると、恒常性が維持できず、吸収・代謝の低下、免疫低下、排泄障害などが起こり、不調が生じます。そのまま放っておくと、様々な病態や疾患に繋がっていきます。当会では本来人間が備えている治癒力を高め、恒常性を維持できるような治療体制を整えて、標準的な治療法では完治が難しい病状・病態・疾患に対して、複合的に治療素材を組み合わせ、寛解を目指す治療法を提案しています。複合寛解療法では、安全性が高く、副作用がなく、吸収力の高い素材を使用して、代謝の促進、抗酸化力の向上、免疫力の賦活をすることで、恒常性を維持できる体質づくりをします。体の土台を整えるので、難治性の疾患に対しても治癒促進に繋がります。
当会推奨の複合寛解療法―併用素材のご説明
ベースとなる治療素材
複合寛解療法では、疾患ごとにベースやオプション治療の組み合わせがあります。土台となるベース治療法としては、MDαやLMM(リキッドマルチミネラル)、ビタミンD、脂溶性ビタミンCをお勧めしています。
・MDα(マトリックス)
MDαは体内に蓄積した重金属や食品添加物、有害化学物質などをLMM以上に強力に除去することで、人体を正常に働かせるために非常に重要な生体情報の連絡網である生体マトリックスを調整し正常化する事で、基礎代謝や免疫系の働き、内分泌系の働き、神経伝達系の働きなどを正常化します。これによって、医療レベルの機能性栄養素や薬剤の効果などを飛躍的に高まる事が臨床的に確かめられています。
・ビタミンD3(10000IU)+K2(100mcg)
→各種ホルモンの増量や抗酸化・抗菌・抗ウイルス・抗ストレス・免疫力強化などで働きます。VDの血中濃度が低い人はガンの予後が悪く、膠原病などの発症率が高いことが分かっています。当会ではビタミンDの血中濃度60ng/dl以上を推奨しています。
・脂溶性ビタミンC(パルミチンでコート)
→抗ストレスと抗酸化ビタミンの代表格です。ガンを初め風邪や肺炎などウイルスに負けやすい人は大量に必要です。CRPやNLR、PLRなどの数値が悪い人には必ず接種をお勧めしています。
オプション用の治療素材
世界中で過去に行われてきた臨床データや論文などの蓄積から、様々な疾患に対して治療の過程で疾患ごとに弱点となる部分の機序が判明してきました。そうした弱点に対して効果が高く集中的に補う可能性の高い治療素材をオプションとしてお勧めしています。疾患・症状・病態に特有の反応から、検査結果を参考にしながら対応するオプショナンの治療素材です。以下の様なものがあります。
・メチオニン分解酵素(ガンや老化細胞を増殖するメチオニンを分解して吸収阻害。)
・生酵母(ガンやインスリンを増やす糖質を分解して吸収阻害、整腸、免疫賦活、抗便秘ほか)
・栄養療法セット(リキッドマルチミネラル、VD、脂溶性VC、亜鉛、セレン、珊瑚焼成カルシウム)(体内の酵素活性を上げる微量ミネラル&ビタミン補給)
・11-1(東京大学薬学部特許品。強力な自然免疫の活性作用)
・アサイゲルマニウム(強力な炎症除去、唯一食品認定品、鎮痛・疼痛緩和)
・純パプラール水(野口英世考案、旧医薬品、活性酸素除去、免疫賦活、食欲増進)
・タヒボ(ガン増殖抑制成分NQ801、PD1 阻害剤の治療効果増幅)
・酪酸(本来大腸内で酪酸菌が生成する最終生産物質;整腸作用、免疫賦活)
・5-ALA(5アミノレブリン酸;赤血球の構成成分、ミトコンドリア活性)
・NMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド;ミトコンドリア活性、若返り遺伝子サーチュイン遺伝子活性)
・5DAF(5デアザフラビン;NMNの数十倍のミトコンドリア活性、数倍の若返り遺伝子サーチュイン遺伝子活性)
など
温熱療法
温熱は健康増進の基本です。医聖と言われたヒポクラテスも「熱をもってすればほぼ全ての病気は治癒する」と言う言葉を残しています。
・温熱療法(オンキュー注熱治療)
→高温の温度反応で患部の触診や治療を行う温熱治療器。
・温泉療法(湯治)
→日本古来よりある伝統療法。ガン治療用の湯治温泉としては、秋田県の玉川温
泉、鳥取県の三朝温泉、北海道の二股ラジウム温泉など、低放射線ホルミシス
(ラドン、ラジウム)温泉が有名。
・温熱療法(ボルカ岩盤石プレート療法)(※準備中)
メンタル療法
「病は気から」という言葉は真実です。大きなストレスは免疫力の低下を生じる事が医学的な事実として確かめられています。また、プラシーボ効果や、逆プラシーボ効果といった精神的な治癒増幅効果も世界中で報告されています。劇的寛解に至った多くの体験例からもメンタルの向上が治癒の不可欠の要素であったと語られています。
・自律神経調整療法
・サイモントン療法
推奨図書
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