エレクトロン低周波治療器(AWG機器)を使用した癌性疼痛及び各種痛みの低減及び消失に関する多施設共同研究

一般社団法人 日本先進医療臨床研究会(所在地:東京都中央区、代表:小林 英男)は、株式会社アジアス(所在地:静岡県浜松市、代表:永田 康弘)による素材提供を受けて、がん治療中の患者の疼痛及び各種疾患の痛みに対して、低減または消失の効果があるのか、治療(実臨床)の積み上げによる症例研究を多施設共同で行うことにしました。

本国(日本)においても、諸外国においても、エレクトロン低周波治療器(AWG)(医療機器)を使用する事で、癌性疼痛やリウマチ痛、神経痛、など多くの痛みが低減、または消失したとする症例報告が多数あります。

この報告を受けて、当会会員医師による症例研究でも、上記と同様の結果を得ることが出来るのか、検証することを目的としています。

エレクトロン医療機器AWG(AC5000)

本研究の概要

本研究に参加を希望する上記疾患の対象患者さんの受付施設として、研究にご協力頂ける医療機関を募集します。研究協力施設として登録頂いた医療機関に対しては、医療機関内でのテスト用として「AWG機器(AC5000)」を2~4週間無料貸与する予定です。また本研究に参加を希望する患者さんには、有償(癌性疼痛19,800円/1処置)(その他の痛み9,800円/1処置)にて、本研究プロトコルに従って「AWG機器(AC5000)」を使用して頂き、癌性疼痛及び各種の痛みが実際に低減または消失するのか実際の治療で検証し、その経過及び結果をご報告頂く予定です。また本研究の協力者である対象患者さんには、本研究の治療観察期間中に、研究プロトコルに従って一定の間隔で問診・診察・検査などを自費で受診して頂く予定です。

なお本研究は、医療機関において医師と患者さんとの同意契約に基づく治療経過を症例報告書の形で事後に収集させて頂く観察研究であるため、本年4月より施行された臨床研究法の適用は受けません。

研究の背景、意義と必要性

様々な「痛み」に対して、これを効果的に取り除く方法は現在のところ標準化していないのが現状であるため、各種疾患において「痛み」は現在最も深刻な問題の一つです。多くの「痛み」の中でも、痛みの程度が非常に高いと考えられている「痛風」や「ヘルニア」、「帯状疱疹」、そして「癌性疼痛」などの強烈な痛みを緩和し、または消失させる方法の開発が待ち望まれています。

これら痛みを伴う疾病の中で最も深刻なものの一つががんです。がんは1981年以降、日本人の死亡要因の第一位でありその罹患率は50%以上、死亡率は35%にも上ります。つまり日本人の2人に1人はがんに罹り、3人に1人はがんで死亡するのです。そしてがんの罹患率と死亡率は本国においては年々増加しています。そしてがんが人々に恐れられる最大の原因は癌性疼痛の存在です。癌性疼痛による苦しみが、がんという病気を必要以上に恐ろしい病気にしているのです。そして一般的に、癌性疼痛を低減させる方法は医療用麻薬(モルヒネなど)しかなく、これらの薬剤は免疫力の大幅な低下を招く事が分かっています。そのためかなり進行の進んだ癌以外にはなかなか使用されないのが現実となっています。

本研究の目的

こうした状況を受けて、各種の痛みに対する標準的な対処法の開発や、がん治療中の癌性疼痛の対処法が求められています。そして効果的な癌性疼痛の低減方法を探索する必要性を感じます。そこで当会ではエレクトロン低周波治療器(AWG)が、各種の痛みや癌性疼痛の低減または消失に対して、大変効果的であるという症例報告をもとに、当会の症例研究により検証することで、各種疾病の痛みや癌性疼痛の恐怖を取り除く事を目指します。