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マーカー検査(臨床研究の指標となる各種の検査)

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日本先進医療臨床研究会では、今後、当会で行う症例研究に対して、統一的に実施する検査として、治癒・改善・予防の効果を測るために、先端検査(T細胞の免疫能を測るリンパ球分画検査や、ガンマーカーの検査など)を導入します。

また、一般生化学検査に対しては、当会で行う症例研究の統一的なマーカーとして、当会独自の推奨値を設定して指標(=マーカー)として導入を実施する事と致しました。

なお、導入を準備中の先端検査群は以下の通りです。
(幾つかの検査は現在準備中です。しばらくお待ちください。)

先端検査

リンパ球分画検査(T細胞群)※毎回の検査

※検査は臨床研究会に申込、検体を提携検査センターに送付
T細胞、CTL=αβT細胞、NK細胞、NKT細胞、γδT細胞(CD56陽性T細胞)、活性化T細胞、ナイーブT細胞、メモリ―T細胞、ヘルパーT細胞、T-Reg(狭義のT-Reg、など)の測定を予定

CTL/Treg比 ※毎回の検査

キラーT細胞/T-Reg細胞 → 研究会推奨値 CTL>T-Reg、1型
※ガンマーカー、免疫力のマーカーとして、推奨予定

nT/mT比 ※必要に応じて行う検査

ナイーブT/メモリーT 推奨値 nT>mT=研究会推奨値比率0.7以上
※3か月に1回程度のマーカー検査
※ガンマーカー、老化マーカーとして、推奨予定

FoxP3陽性T細胞 ※必要に応じて行う検査

狭義の制御性T細胞=T-Reg → ヘルパーT細胞(CD4陽性T細胞)中の5~10%が目安
※自己免疫疾患マーカー、アレルギー疾患マーカー、ガンマーカー、として推奨予定

マクロファージ検査※必要に応じて行う検査

※検査は臨床研究会に申込、検体を提携検査センターに送付
(M1=マクロファージ1細胞、M2=マクロファージ2細胞、TAM、など)などを予定。

サイトカイン検査※必要に応じて行う検査

※検査は臨床研究会に申込、検体を提携検査センターに送付
インターロイキンなど数種類の予定。※検査内容、推奨値などは現在のところ未定

CTC検査(微小流路デバイス法(Microfluidic Chip))

※検査は臨床研究会に申込、検体を提携検査センターに送付
「微小流路デバイス法=Microfluidic Chip」による血中のガン細胞数と種類Type1、Type2、Metastable Cellを測定

生化学検査(検査は、SRL、BMLなど大手検査会社で測れます)

日本先進医療臨床研究会では、今後、当会で行う症例研究に伴う検査として、治癒・改善・予防の効果を測るために、一般生化学検査に対して、症例研究の統一的なマーカーとして、当会独自の推奨値を設定して導入する事と致しました。

なお、導入を準備中の検査群は以下の通りです。
幾つかの検査は現在準備中です。しばらくお待ちください。

HDLコレステロール(17点)

HDLコレステロール(HDL-C)→研究会推奨値:77mg/dL以上(アポリポ蛋白A1:190mg/dL以上)
HDL-C(またはアポリポ蛋白A1)は疫学調査の結果からガンと自己免疫疾患のマーカーとして有用と報告されています。
※ガン、自己免疫疾患のマーカーとして多くの疫学調査やメタアナライシスで、低HDL-C(高アポリポタンパク質A1)はガン(多発性骨髄腫、骨髄増殖性腫瘍、非ホジキンリンパ腫、乳ガン、肺ガン、神経系ガン等)及び自己免疫疾患のリスク増加と関連。ガン・自己免疫疾患のマーカーとして有用であるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29223765/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32998735/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30745290/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27844137/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16291015/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30871387/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30510601/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26875520/
ほか、論文多数

AST/ALT比 (各17点)

AST/ALT比→ 研究会推奨値:比率1.5~1.0
AST、ALTは本来肝機能のマーカーですが、いくつかの論文でガンの予後に関するマーカーとして有用と報告されています。
※ガン、体内ビタミンB群、などのマーカーとして
世界中で多くの研究論文があり、ガンの予後の予測に有用なマーカーとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33419840/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27732629/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27226065/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33228184/
ほか、論文多数

血液像・白血球分画(17点)/末梢血液一般検査(21点)

血液像・白血球像→研究会推奨値:(NLR=好中球/リンパ球比)1.5以下/リンパ球2000以上/NL比率1.5以下
抹消血液一般検査→研究会推奨値:(PLR=血小板/リンパ球比率)1.5以下/MCV(平均赤血球容積)100±1
※ガン、ストレス、などのマーカーとして世界中で多くの研究論文があり、ガンの予後の予測に有用なマーカーとされています。当会特別顧問であった新潟大学名誉教授・故安保徹先生らが導入を推奨していました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28380461/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26243392/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26077119/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26074706/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26416715/
ほか論文多数

脂肪酸分画(417点)

オメガ3/6比(=EPA/アラキドン酸比率) → 研究会推奨値 比0.5~1.0
※動脈硬化、ガン、自己免疫疾患、認知症、老化等のマーカー、として多くの研究論文から、オメガ3系肪酸と6系脂肪酸の比率は、動脈硬化、ガン、自己免疫疾患などの有用なマーカーになるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12442909/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26795198/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23395782/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24228198/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22085587/
ほか論文多数

IGF-1(ソマトメジンC)(218点)

インスリン様成長因子→研究会推奨値 100ng/ml未満
※ガンマーカー、慢性疾患マーカー、老化マーカー、として多くの研究論文からIGF-1は、ガンや老化(老化疾患、老化諸症状)などと密接に関係し有用なマーカーになるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31366504/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30084561/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27312888/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31132076/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23182194/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32142767/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23434537/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15562830/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33459974/
ほか論文多数

血清25(OH)D(=血中VD量)(117点)

VDはホルモン・体内抗生剤の材料→研究会推奨値60~100ng/mlで検討
※ガンマーカー、自己免疫疾患マーカー、アレルギー疾患マーカー、として多くの研究論文で、血清25(OH)D3は、ガンや自己免疫疾患の有用なマーカーであるとされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29217467/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30371905/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31077177/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33340057/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33324234/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29319717/
ほか論文多数

フェリチン(貯蔵鉄=鉄タンパク)(108点)

体内の鉄量の指標→研究会推奨値 100~200ng/ml
低値(100ng/ml未満)は、うつ・貧血・精神神経疾患などのマーカー
高値(400ng/ml以上)は、ガンリスク・動脈硬化リスク・膠原病のマーカー
※ガンマーカー、うつ・精神疾患マーカー、動脈硬化マーカー、として推奨
※フェリチンは鉄貯蔵状態の重要なマーカーですが腫瘍を測るマーカーとしても有用とされています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23606622/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28160568/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32203223/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15963791/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12734900/
ほか論文多数

BUN(尿素窒素=蛋白質)(11点)

BUN(体内蛋白質の指標)→研究会推奨値 15~20mg/dl
※精神疾患マーカー、蛋白質マーカー、として
※BUNは腎臓機能障害の重要なマーカーですが、分子栄養医学の世界では蛋白質の充足度を測るマーカーとして、有用とされています。

ヘモグロビンA1C(HbA1c)(49点)

HbA1c(体内糖化=老化の指標)→研究会推奨値 4.8~5.4%
※ガン、慢性疾患、老化のマーカーとして、3カ月に1回程度の頻度を推奨。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26577885/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26575601/
ほか論文多数

アミノ酸分析(特に血中メチオニン量の測定)(179点)

血中メチオニン値(Met)→研究会推奨値:Met=20nmol/mL以下
設定根拠=多数の論文がチオニン制限(MR)がガン治療や感染症の発症予防、老化抑制などに対して効果的であると報告しています。これらの疾患や老化に伴う諸症状に対する有用なマーカーとして血中のメチオニン値を測ります。
※ガン、新型コロナを含む感染症、老化、マーカーとして
https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/13042
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22342103/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30725403/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26916321/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30725403/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29733806/
ほか論文多数

生化学検査の指標一覧


治療と予防の指標=マーカーとして、研究会にて推奨値を設定

→(生化学検査・血液)血液像・白血球分画(研究会推奨値:リンパ球2000以上/NL比(好中球/リンパ球比率)1.5以下)
→(生化学検査・血液)抹消血液一般検査(研究会推奨値:血小板/リンパ球比率1.5以下、MCV(平均赤血球容積) 100)
→(生化学検査・血液)脂肪酸4分画(オメガ3/6比)(研究会推奨値:EPA/アラキドン酸比率0.5~1.0)
→(生化学検査・血液)IGF-1(ソマトメジンC)(究会推奨値 100ng/ml以下)
→(生化学検査・血液)血清25(OH)D(=血中VD)(研究会推奨値 60~100ng/ml)
→(生化学検査・血液)フェリチン(鉄タンパク)( 研究会推奨値 100~200ng/ml)
→(生化学検査・血液)HbA1C(糖化ヘモグロビン)(研究会推奨値 4.8~5.4%)
→(生化学検査・血液)BUN(尿素窒素=蛋白質)(研究会推奨値 15~20mg/dl)
→(生化学検査・血液)アミノ酸分析(研究会推奨値 メチオニン20nmol/mL未満)

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健康365連載『小林平大央のがん治療の進化を目撃せよ!』
一般社団法人国際和合医療学会

【ガン/がん/癌】について

日本では腫瘍を表す表記法として固形腫瘍を意味する「癌」や、白血病やリンパ腫など血液系の腫瘍を含む「がん」などの表記が一般的ですが、当会ではこれま
で知られていなかった浸潤・転移する恐いガンと浸潤・転移をしない問題の少ないガン(欧米で「偽ガン(医学用語idle)」と呼ばれ日本で「がんもどき」と呼ばれる積極的な治療を必要とせず経過観察の対象となる腫瘍)まで含めて「ガン」という表記を使用しています。そこでこのサイトでも(「がんセンター」などの固有名詞を除き)新しい表記法である「ガン」を使って表記したいと思います。

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